ツクイヨシヒサの「必筆!仕事人」

マンガ評論家&ライターのツクイヨシヒサによるブログです。酸っぱいブドウの酸っぱさについて、主に語っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

2009年04月

最近読んだ本、まとめて。

読んだ本を書き留めておくクセがないので、
すっかり滞ってしまった。。。

とにかく、思い出せる範囲で最近、読んだ本を書いとこ。

・『47番の投球術』(工藤公康著/ベスト新書)
・『ま、いっか』(浅田次郎著/集英社)
・『幽玄美の美学』(草薙正夫著/塙新書)
・『レッツゴー!栃木 U字工事の熱血お国自慢』(U字工事著/ランダムハウス講談社)
・『自由と民主主義をもうやめる』(佐伯啓思著/幻冬舎新書)
・「落語でわかる江戸っ子の暮らしと人情』(歴史の謎を探る会編/河出書房新社)
・『清原和博 番長伝説 1985~2008』(FRIDAY編集部著/講談社)
・『そうか、もう君はいないのか』(城山三郎著/新潮社)
・『カオス』(梁石日著/幻冬舎)
・『狼の血』(鳴海章著/光文社)
・『落語の国からのぞいてみれば』(堀井憲一郎著/講談社現代新書)
・『プロ野球2・0』(小島克典著/扶桑社新書)
・『江戸の下半身事情』(永井義男著/祥伝社新書)
・『坂の上の雲1~5』(司馬遼太郎著/文藝春秋)


なんか全然、思い出せないけど、こんな感じです。

かたよってますね、いかんなー(笑)。


問題は『坂の上の雲』だなー。

読んでも読んでも終わる気がしないし、
どこでカタルシスを得たらいいのかもよくわからない。

飲み込めないホルモンをずっと口のなかに入れてるカンジ。もぐもぐ。


司馬大先生の文章にも、いつまで経っても慣れないんだよなー。


「ということは、すでに何度も述べた」

なら、言わなくてもいいんじゃ。。。(´・ω・`)

WBCの優勝カップ

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ちょっと遅くなったけど先週、巨人-広島戦を東京ドームに観に行きました。


メインゲートのところに、WBCの優勝カップとユニフォームが
飾られていたので一応、記念にパシャリ。ホントに勝ってよかった。


試合は8回、栗原の逆転スリーランでカープの勝利!

観戦に行った試合で、ここまで見事に逆転した赤ヘルは初めてかも。

野球はやっぱり元気になるなー。

保守はヤンキーをどう思う

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『ヤンキー文化論序説』



この本はやられましたよー。

できればオレがやりたかった。。。

宝島でビーバップのムックを作って、
あちこちヤンキー系の企画を持っていったのにー。


この本のまえがきで、ヤンキーに対して

「人口の総数が少ないわけではない。
 むしろ、サイレント・マジョリティというべき存在ではないか。
 すなわち、モノを言わない大衆である。
 日本の地方を下支えする文化なのかもしれない」


とあるけど、まさしくその通りだと思う。


オレは元ヤンじゃないし、本物のヤンキーも正直あんまり好きじゃないけど、
その文化はあらためて考察するべき対象だと考えているんですよねー。

日本のマスコミは、東京に集まったインテリが大部分だから、
あくまでその存在を無視(または蔑視)しようとしますけど。

『クローズ』や『ルーキーズ』が流行るのも、
清原和博やWBCに注目が集まるのも
決して偶然じゃないってわかってるくせに。



例えば最近、保守だのウヨだのという議論をよく聞きますけど、
そういう人たちは普通にヤンキーをどう考えてるんですかね?


だって、ヤンキーって
この国の極めてトラッドな幻想の発露なわけですよ。

よきにしろ悪しきにしろ、広義において彼らは保守の体現者です。
その存在を無視して話を進めるのは、かなり横暴な気がしてしまうんですよね。


話は戻りますけど、この本、宮台(真司)さんとか阿部(真大)さんとか、
いかにもなところを攻め過ぎで、しかもハズしてるのがもったいないなー。

別に読者はヤンキーとコギャルの違いとかを聞きたいわけじゃないのになー。

やっぱり編集部を納得させるには、そういう方向しかなかったのかなー。


でも、そういう方向にも石を投げてみよう、という姿勢は尊敬するのですー。
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【 ツクイヨシヒサ 】


マンガ評論家&ライター。1975年生まれ。書籍、雑誌、ムック、インターネットなどで活動。

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