ツクイヨシヒサの「必筆!仕事人」

マンガ評論家&ライターのツクイヨシヒサによるブログです。酸っぱいブドウの酸っぱさについて、主に語っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

2011年05月

ムック『戦国鍋TV読本』を買った。



『戦国鍋TV読本』(コスミック出版刊)


「なんとなく歴史が学べる映像」でお送りされている歴史バラエティ番組、
『戦国鍋TV』のムック本が発売されました。早速、購入。


注目は何と言っても「レイナ」さんのインタビューです。

彼女は番組の名物コーナー「戦国武将がよく来るキャバクラ」に登場するキャラ。

毎回テキトーすぎる相づちと、絶妙すぎる合いの手で、
訪れる戦国武将たちを手玉に取っていく、天賦の才を持つキャバ嬢ですw

オレは正直、本物のキャバクラのほうは
「ああいうのって楽しいんですかね(by マーくん@楽天イーグルス)」
なんですけど、もしレイナさんがいるんだったら、ぜひ通ってみたい。


彼女がいかにノリよく、かつ、それ以外の関心をまったく持たずに
会話をしているか、試しに掲載されているセリフから、いくつか引用してみましょう。


●龍造寺隆信(肥前)の名前を聞いて。
     ↓
レイナ「花男の道明寺みたいでカッコイイですね」


●高山右近(キリシタン武将)の十字架ペンダントを見て。
     ↓
レイナ「バンドをされてる方ですか?」


●毛利元就(安芸)の名前を聞いて。
     ↓
レイナ「三匹の子豚の逸話で有名なんですよね」

     ↓

毛利元就「豚じゃねーよ! 三本の矢だよ!」



困ったときは、いつも「ポッキー食べる? ウフフ♪」でゴマかす彼女。
いったい何者なのか。

じつは彼女は「麗奈」さんという女優さんだそうです。

あまりにハマり役なので、本職の方かと思いましたが、どうやら違うらしいです。

そして今回のインタビューを読んでもっとも驚いたのは、
あのコーナーが「毎回一発撮り」だったという真実。


もう何と言うか、ホントにいろいろ天才なんですねwww


この本には他にも「戦国ヤンキーハイスクール」「うつけバー NOBU」など、
オレの好きなコーナーが豊富に掲載されていて面白かった。


ちなみに一番充実しているのは、
「天正遣欧少年使節」「信長と蘭丸」「SHICHIHON槍」「兵衛'z」など、
「ミュージック・トゥナイト」に登場したアイドルたちの写真ですw

どうも全体を通して韓流スターのムックみたいな作りだなぁと思ったら、
表3ページにそれ関係の広告がたくさん載ってました。




どおりで、書店の「歴史群像」とか「歴史街道」が並ぶ
書棚を探しても見つからないと思った。【´・ω・`】








『キラ☆キラ』小島慶子さんのホンネ

ラジオの魂



TBSラジオ『キラ☆キラ』の小島慶子さんが
『サイゾー』で語った↓このインタビュー記事。とてもよかった。
http://news.livedoor.com/article/detail/5534548/


オレが一番グッと来たのは、以下の言葉ですね。


――結局、小島さんが伝えたい"何か"って何なんですか。

「世の中って死んじゃいたいって思うような悪いことやイヤなことだらけに思えることもあるけど、そうじゃない面もあるんだよ、世の中そんなに捨てたもんじゃないよ......っていうことですね」



そうだよ、捨てたもんじゃないんだよ。
 捨てたいと思うようなアナタこそ、捨てちゃったらツマらないんだよ。

  。。。なんてことを、オレもモノを書くときは思っていたいし、ずっと言い続けたいワケで。



――そんなに死んじゃいたいことってあったんですか。

「正直、ありましたよ。中学生の時も、高校、大学でもそう思っていましたし。まあ、他人からしたら『そんなの死にたくなるような苦しみじゃないよ』って思うようなことかもしれないけど、本人にとっては大問題なわけですから」



そこで小島さんは、たまたまラジオに救われたワケですよね。

このインタビューの素晴らしいところは、
彼女がそういうことを堂々と言ってくれることで、
「小島さんもそうだったように、オレもそうだろうし、きっとみんなそうなんだよね」
って伝えられてるところだと思うんですよ。


たぶんですけどテレビじゃ、ここまで伝えきれないんじゃないかな。

だって、とどのつまりテレビって、要するに「世の中」そのモノなんだもの。
tsu-c2-2



   
【 ツクイヨシヒサ 】


マンガ評論家&ライター。1975年生まれ。書籍、雑誌、ムック、インターネットなどで活動。

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