ツクイヨシヒサの「必筆!仕事人」

マンガ評論家&ライターのツクイヨシヒサによるブログです。酸っぱいブドウの酸っぱさについて、主に語っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

2012年10月

「東京野球ブックフェア2012」に行ってきた。

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2012年10月14日(日)、東京・月島にて「東京野球ブックフェア2012」が行われました。

昨年に続き、2回目の開催です。


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第1回よりもブースが増え、来場者もだいぶ増えた印象。

女性の参加者も多かったです。

この勢いで、どんどんと大きなイベントになってほしいですね。



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イベントも盛りだくさん。


●元横浜ベイスターズの中野渡進氏がプロ野球界をぶった斬る
『出張「もつ鍋わたり」! 2012年プロ野球総括』

●駒田徳広氏を特別ゲストに招いた、スージー鈴木×ヨシノビズムによる
『プロ野球×歌謡曲ナイト 野球音楽と歌謡曲を語る!!』

●甲子園ファンにはお馴染みのラガーさん、スギさんを招いた
『菊地選手vs甲子園の珍獣』


など、野球ファンにはたまらない、
その他の人には何のことやらよくわからないラインナップが勢揃いでした。


さらに『野球女子のためのスコアつけ講座』では、
タレントの磯山さやかさんが飛び入り参加!!

イベントの存在を知り、何とお忍びで登場とのこと。

じつは、磯山さんとは以前
『磯山さやかの「女子マネ」野球主義!』(ゴマブックス刊)という本で
お仕事をご一緒させていただいたことがありまして、

図々しくも会場でご挨拶したところ、
「覚えてます!」とステキな笑顔を返してもらいました。

もしかしたら磯山さんは、まったく覚えてなかったかもしれませんが、
とっさに「覚えてます!」と答え、こうした野球イベントに貴重なオフを使い、
さすがだなぁーとあらためて感動させられたのでした。


ちなみに当日の磯山さんのブログはこちら↓

『磯山さやか オフィシャルブログ』
http://ameblo.jp/sayaka-isoyama/day-20121014.html





『カウボーイ・ビバップ』イベントへ行ってきた。【後編】

COWBOY BEBOP Blu-ray BOX (初回限定版)



20012年10月13日(土)に「『カウボーイ・ビバップ』ブルーレイ・ボックス」(12月21日発売)化を記念して行われた、オールナイト上映イベント報告の【後編】です。

【前編】はこちら。


メイン声優4人によるトークショーの後は、本編の上映です。


今回は、インターネット上で事前に実施されたファン投票において、
1〜10位に入った人気エピソードが流されます。

注目の上位トップテンは、以下の通り。

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「好きな話数3話選ぶという投票形式の為か、前後編になる事が多かったスパイクとビシャスの因縁にまつわるエピソードは少なく、逆に『カウボーイビバップ』の振り幅の広さを実感させるエピソードが並んだ」

上記は、公式HPのイベントレポートからの抜粋ですが、まさにそんな感じですね。


ちなみにオレは、

「ワルツ・フォー・ビーナス」
「スピーク・ライク・ア・チャイルド」
「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」

の3話に投票していので、3打数2安打の結果でした。



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真夜中に、六本木で、大勢の知らない人たちと観た『〜ビバップ』。

なかなか味わい深いものがありました。

ビバップ号クルーの掛け合いも、間近で見られてよかったです。

山寺宏一さんも、林原めぐみさんも、やっぱりタダモノな方じゃないです。





  

『カウボーイ・ビバップ』イベントへ行ってきた。【前編】

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「『カウボーイ・ビバップ』ブルーレイ・ボックス」(2012年12月21日発売)化を記念し、
10月13日(土)に行われたオールナイト上映イベントへ行ってきました。


場所は、六本木ヒルズにあるTOHOシネマズ。

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チケットは予約開始直後に完売です。

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当日のスケジュールは、こんな感じ。
22時30分〜28時15分までの長丁場です。

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(↑クリックすると拡大します)




まずは、メイン声優4人による注目のトークショーからスタート。

山寺宏一さん(スパイク役)、林原めぐみさん(フェイ役) 、石塚運昇さん(ジェット役)、多田葵さん(エド役)が勢揃いするという、貴重な瞬間です。



●トークの内容については、↓こちらの公式HPに詳しくまとめられています。

 2012/10/19 『COWBOY BEBOP』 Night Selection イベントレポート
 http://www.sunrise-anime.jp/staffcolumn/cowboy_bebop/





Cowboy Bebop Vol. 1 : Asteroid Blues [VHS] [Import]




リンク先に書かれていない部分で、印象に残った部分を3つほど挙げると、

1・『〜ビバップ』は放映前、アニメ誌の取材が1つもなかった
  (放送枠もギリギリまで決まらなかった)。

2・『〜ビバップ』の登場人物たちは、人種が明確に設定されている。

3・『〜ビバップ』には、「男女の恥ずかしいところ」が凝縮されている。


これらの発言は、トークに同席していた舞台設定の佐藤大氏によって、主に語られたものです。


1なんて、いい話ですよね。
何も作り始めていないうちから、
宣伝やら広告やらマーケティングやら
分布図やら模式図やらフローチャートやらに振り回れている
世の若いクリエイターさんたちは、ぜひこのエピソードを言いわけに使いましょう。

2は、『ビバップ』の特徴としてよく挙げられる点なのですが、
現実には存在しない無国籍人や、
いかにもアニメ然とした未来人という設定に逃げず、
しっかりと人種を描き分けたことで、「作品が古くさくならない」のだとか。

3は、渡辺信一郎監督と、シリーズ構成の信本敬子氏による
当時のやりとりを説明した流れで語られました。
個人的には、一番グッと来た言葉です。


男女の色気って、カッコつけた仕草や美しいセリフの積み重ねでは、出て来ないと思うんですよ。
やればやるほど白々しいだけというか。

むしろ、お互いのダメさ加減をあざけるような関係性、
「男ってバカよね」&「女ってズルいよな」の間にこそ、
男女のロマンティシズムなんてものが横たわっているんじゃないかなー、
そんな気がしないでもないなーとか。


思ったりしながら、【後編】へ続くのです。






  
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【 ツクイヨシヒサ 】


マンガ評論家&ライター。1975年生まれ。書籍、雑誌、ムック、インターネットなどで活動。

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