ちょっと小粋な手土産を持っていける大人になりたいと、
ずいぶん前から思っているのだけど、これがヒジョーに難しい。


オレが小粋だと思う手土産の条件とは、主に以下のようなモノ。

1・一見、ありきたりなモノであること。
2・値段が手頃であること。
3・ある程度、日持ちがすること。


この3つを満たした上で「これはウマい!」「こんなの食べたことがない!」と
驚かれるというのが、最高なのではないかと思うのですよ。

高価で普通の人が絶対に手に入らないようなモノを
記念日でもないのに手土産に持っていくというのは、何か野暮ったい。
鮮度が命で、持っていったその場で「ホラ、食べて!」みたいなモノも避けたい。

で、これに当てはまる手土産というのが、アリそうでなかなかない。


そんななか最近、人からもらって感動した手土産がコレ↓です。


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奄美大島のかりんとうです。

凪屋さんというところが作っていらっしゃいます。


写真を見ておわかりかと思いますが、
「ありきたり」という条件は完全にクリアしています。

パッと見、普通のかりんとう以外の何モノでもアリません。


が、これを口に入れると驚きが広がります。

「ウマい!」「もっと食べたい!!」「オレが今まで食べていた、かりんとうは何だったんだ!?」

ってなります。本当です。


しかも、持ってきていただいた方に聞いたら、
奄美ではこれは普通のスーパーで売っている商品らしく、高級品でも何でもないとか!


見事に、オレの〝小粋な手土産〟ルールをクリアしたこの逸品。
マイリストに加えておきたいと思います。


ちなみに最近オレがよく手土産に使っているのは、こちら↓のお菓子。


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『ミセス エリザベスマフィン』の手作りマフィンです。


マフィンって、大抵の人が「ああ、マフィン。。。マフィンね。うん」みたいな感じだと思うんですよ。

人生でずっと視界の片隅にはあったんだけど、特に真っ正面から向き合った経験もない、みたいな(笑)。


そこへ、自分の想像を超えるマフィンがいきなり現れたら、ちょっとビックリしません?

値段も手頃で、味のバリエーションも豊富。

オススメです。