録画を溜めまくってしまい、
タイムリーな『龍馬伝』の話題に追いつけない!、という状況が続いてます。
まだ第3部の最初のほう、第32話「龍馬の秘策」までしか観てません。
ので、以下はそこまでの時点での感想ということをご理解ください。ペコリ。
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ネットなどの評判を見ていると、最近の内容は「史実とあまりに異なる!」と
ご立腹の方も多いようだが、個人的には拡大解釈の範疇にしてあげようよ、と思っている。
そんな面倒くさいことをしなくても、もっとテキトーに流すこともできるからだ。
某『天地人』みたいにね。
よくわからない史実や歴史の空白なんて、スルーしたほうがホントはラクなはずなのだ。
放映時間なんて、主人公が出会ったオンナにグチこぼしてるだけでもツブれるもんだし。
某『天地人』みたいにね、某『天地人』みたいにね、某『天地人』みたいにね。
もういいですか。そうですか。
例えば、第3部のスタートの回(第29話「新天地、長崎」)で、
長崎の引田屋で長州と薩摩と龍馬たちが鉢合わせするシーンが登場する。
まー、あり得ない。
だけど、こういう場面をドラマの終盤にピタリと
合わせるのって、想像以上に難しいことだと思う。
しかも、そのやりとりが後の薩長同盟の暗示にもなっているという。
やっぱり面白いよ、『龍馬伝』。
第3部が始まって特に印象に残ったのは、
大浦慶ら長崎の商人たちが麻雀やっているところ。
それを見て龍馬は、
「長崎の商人たちはお互いに嫌い合っていても、
麻雀卓を一緒に囲んで遊びに興じるのはエライ!」
みたいなことを言って感動するのだが、
じつはその前後で、高杉晋作が中国将棋(軍人将棋?)、
トーマス・グラバーがチェスをやっているシーンが登場している。
好戦的で戦略好きな高杉、
肌の色で敵味方を区別するグラバーという、
各々の性格を将棋とチェスで表現し、
麻雀卓を囲む長崎商人たちと対比させているのだろう。
こういう部分のちょっとした作り込みって、大事だよね。
なくても話が成立するだけにね。
某『天地。。。。。。あ、もういいんだった。
(追記)
高杉晋作に伊勢谷友介さん、というキャスティングもよかったと思う。
似てるよね、高杉に。
会ったことないけど。