『ラストイニング』第2巻
(神尾龍原作、加藤潔監修、中原裕作画/小学館刊)





巷で「今もっとも面白い野球マンガ」とウワサの
『週刊スピリッツ』連載中の『ラストイニング』。


その第2巻において、主人公・鳩ヶ谷圭輔が次のようなセリフを述べます。


「お前さぁ、ワンナウト一、三塁から点が入るパターンって
 いくつあるか知ってるか? まぁ50通り以上はあるな……」



なるほど。
確かに一死一、三塁は点が入りやすい状況です。しかし、

本当に50通りもあるのか!? 本当に本当だろうな?

と長い間、気になっていました。





なので検証してみることにしたのです。パチパチ。




【オレが考え得る、一死一、三塁からの得点パターン一覧】


 1、シングルヒット
 2、ツーベースヒット
 3、スリーベースヒット
 4、スリーランホームラン
 5、スクイズ
 6、セーフティスクイズ
 7、ホームスチール
 8、パスボール
 9、ワイルドピッチ
10、打球をエラー
11、犠牲フライ
12、ボーク
13、ヒットエンドラン
14、バスターエンドラン
15、ランエンドヒット
16、挟殺プレイでエラー
17、フィルダースチョイス
18、ゲッツー崩れの間に、ホーム進塁
19、二塁単独スチールの送球間に、ホーム突入
20、一塁ランナーの挟殺プレイ間にホーム突入
21、内野安打の間に本塁突入
22、内野ゴロの間に本塁突入
23、外野ゴロの間に本塁突入
24、野手の送球がランナーに当たる
25、キャッチャーが投手へ返球する間にディレードスチール
26、スクイズを外したものの、ランナーへのタッチ間に合わず
27、ホームスチールで捕手が落球
28、インフィールドフライでアウト成立後、タッチアップ
29、スクイズを試みて、打撃妨害
30、スクイズを試みて、走塁妨害
31、ホームスチールを試みて、打撃妨害
32、ホームスチールを試みて、走塁妨害
33、ピッチャーが一塁に牽制し、暴投
34、ピッチャーが三塁へ牽制し、暴投
35、ピッチャーが一塁へ牽制し、一塁手がエラー
36、ピッチャーが三塁へ牽制し、三塁手がエラー
37、キャッチャーが投手への返球を暴投
38、キャッチャーが一塁へ牽制し、暴投
39、キャッチャーが三塁へ牽制し、暴投
40、キャッチャーが一塁へ牽制し、一塁手がエラー
41、キャッチャーが三塁へ牽制し、三塁手がエラー
42、一塁ランナーが盗塁を試み、キャッチャーが暴投
43、一塁ランナーにピックアッププレイを企て、ピッチャーが二塁手に暴投
44、一塁ランナーにピックアッププレイを企て、二塁手がエラー
45、一塁ランナーが盗塁後にオーバーラン→挟殺プレイ→三塁ランナー生還
46、スクイズの際、出場している選手・審判以外がプレイ中のボールに触る(決定は審判判断)
47、ホームスチールの際、出場している選手・審判以外がプレイの中のボールに触る(決定は審判判断)
48、スクイズ失敗(フライアウト)→一塁ランナー戻れずアウト。が、その間に三塁ランナーがホームインしており、なおかつアピールプレイもしないまま守備側がベンチに戻る
49、鳥が打球をくわえて飛び去る
50、ボールが粉々に砕け散る






。。。と、とりあえず、何とか50通り達成できた、、、けども!


最後までしっかりと読んでくれた方は、
オレが途中からいかにムリヤリ絞り出してるか、
キチンと理解してくれていることでしょう。

「30番台とか、ちょっとズルしてんじゃねーの?」とか言わないように。



で、これ最後のほう、かなりムチャなわけですよ。
48とか、普通に『ドカベン』愛読者以外には理解できないし。


あとは本気で「ボールが地中に埋まる」とか
「義経が八艘跳びする」ぐらいしか思いつかないんですよ。


それとも、他にもっとたくさんのパターンが余裕で存在してたりするのかな?
もしそうだったら誰か教えてほしいんだけど。


っていうか、アレ?
同じ「内野ゴロ」でも、「サードゴロ」と「セカンドゴロ」は違いますよ的なアレなの?


同じ「ゲッツー崩れ」でも、「武蔵坊の立ち往生」は別格、みたいな話なの?


ただ速いだけのロングシュートでも、新田くんが打つか松山くんが打つかで
「隼シュート」になったり、「イーグルショット」になったりするってことなの? どうなの?



コホン。



えー、というわけで
「ワンナウト一、三塁からの得点パターンが50以上あるか」については、


結論「あるっちゃー、ある」


でした。パチパチ。



いやー、思った以上に疲れた。。。。。。