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昨日は、東京・月島で開催された「TBBF(=東京野球ブックフェア)」に行ってきました。

「TBBF」は、日本初となる野球本のブックフェア。
今回は記念すべき第一回だったりするのです。

ちなみに、「Tokyo Baseball Book Fair」の頭文字を取って「TBBF」なのですが、
この呼び名を使っても誰にも伝わりません。

オレが今、勝手にそう呼んでみただけだからです。



イベントは本当です。

詳しい情報はこちら→「東京野球ブックフェア」公式ホームページ


さて、気になる中身ですが、
メインはズラリと立ち並ぶ各出版社や作家さんなどの出展ブース。

そのほか、流しのブルペンキャッチャー・安倍昌彦さんのトークショーや、
高橋ユニオンズOB・佐々木信也さんと
『最弱球団 高橋ユニオンズ青春記』著者・長谷川晶一さんの対談
など、
催し物のほうも充実していました。


中でも面白かったのが、
コラムニスト・えのきどいちろうさんと、
版画家・ながさわたかひろさんのトークセッション


意中の球団(楽天イーグルス→ヤクルトスワローズ)の全試合を
1年かけて版画にするという荒行を続ける ながさわさんについて、
えのきどさんが分析するという流れなのですが、


とにかく「ながさわたかひろ」という
キャラクターが面白すぎます(笑)。




誰に強制されるでもなく己を追い込み、
追い込んだはずの己がその着地点について自問自答しているサマは、
まさにクリエイターの業というものを我々に訴えかけてきます。

「一場(靖弘投手)が移籍したから、
 自分も楽天からヤクルトへ移籍しなければいけないと思った」
という常人には共感しようのない使命感も、クリエイティブな活動には
不可欠な要素なんじゃないかと、聴く者を誤解させる迫力があります。

たぶん、あの場にいた野球ファン全員が、
「頑張ってほしい」「応援したい」と思ったんじゃないでしょうか。


ながさわたかひろさんのホームページはこちら→「サンデーたかひろ



最後に今回の目的の1つだった、
「『野球部あるある』発売記念! 菊地選手サイン会」の模様を。




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サイン会なのに、

  まさかのオープンスペース

    & いつものユニフォーム姿!!



                Σ( ̄Д ̄;)斬新……